カルメン故郷に帰る

カルメン故郷に帰る 木下恵介監督 1951年 松竹

を観る。

この映画は、好きです。
日本で初めてのカラー映画ということ。
同時に、極めて上質の人間喜劇。

以前、同監督の「喜びも悲しみも幾年月」を観たときも思ったけれど、日本の風景を、まるで外国のように見せますね。「喜びも・・・」は、観音崎がまるで地中海のように見えたし、この「カルメン・・・」は、まるでヨーロッパの山間部か、そうでなければアメリカのようでした。登場人物は着物を着ているし、どう考えてもそう見えるはずはないのですが、そう見えるというのは、凄いことです。
あと、観ていて、何度も「あ、谷内六郎」とも思いました。
「あ、しりあがり寿」とも思いましたが。。。
そういう映画でした。

ところで、最近、別ブログ「Sigsand Manuscript」で、W.H.ホジスンの未訳短編「ホーンテッド・<パンペロ>」の翻訳をやっています。素人仕事で、訳してはアップするという形なので、殆ど推敲もしていないのですが、いずれまとめてするつもりです。それで、このブログの更新がやや滞りがちになっていますが、もし興味があれば、覗いて見てください。